部会長所信

部会長所信

2009年度第47代部会長 久保井 伸輔

2013年度 第51代部会長
庄子 恵 (仙台JC)

50年という歴史を共有する

 本年、メディア印刷部会は50周年を迎えます。設立から脈々と続く、これまでの歴史を先輩方と現役会員で共有し、51年目以降も皆が一体となって部会の魅力を高めていく機会とするために、シニア会員、現役会員が一堂に会し、50周年記念式典を開催します。現在、部会を構成する業種は、かつて印刷部会という名称であった時代の印刷関連業種に加え、媒体社、広告代理店、デザイン会社、インターネット関連など多岐に亘ります。そういった状況の中で、50周年という重要かつ貴重な機会を活用し、本部会の設立趣旨を振り返りつつ、2013年以降に新たな発展を遂げるために心を一つとする式典を企画・運営してまいります。

 



東日本大震災からの復興

 昨年の東日本大震災は、東北のみならず、日本全体へ、そして我々の青年会議所活動へも大きな影響を与えました。もちろんそれは、負の影響だけではなかったと思います。発災直後から被災地支援活動へ動き出した全国の同志。国内4万名のスケールメリットを活かし支援活動をするJayceeの姿を、JCIマークとともに被災地で見かけない日はありませんでした。地域の方々へJCの存在意義を強く認識していただくとともに、我々メンバーもこの組織の大きさ、絆の深さ、そしてメンバーの志の高さを再認識し、JCの一員であることを誇らしく感じたのではないでしょうか。まだまだ、復興への道のりは遠く険しいですが、本部会も出来る支援を、粛々と行っていきましょう。本年は、日本JC本会、日本JCシニアクラブ、業種別連絡会議が推進するビジネスマッチングと求職支援活動に対して、積極的に協力していきます。



青年経済人として学び続ける

価値観が大きく変化した2011年。我々の業態も変化を求められています。例えば昨今では、FacebookやTwitter等に代表されるソーシャルメディアが、生活者の購買決定プロセスに多大なる影響を与えていますが、この状況は、1年前には考えられなかったことです。我々が扱う商品、サービス、技術はそれぞれ全く違えども、情報を加工し、全ての人へ必要とされる有益な情報を届けるために、時代の流れを掴み、適切な手法を確立していかなければなりません。いわば、本部会に集まっている業種は、コミュニケーションの流れを設計していくものと言えます。そのためには、これまでの常識や枠に囚われず、常に真摯に学び、新たな挑戦を積極果敢にしていかなければなりません。青年経済人として、地域をそして日本を牽引していくリーダーとなるべく本年、皆様と切磋琢磨しながら学び、成長していきましょう。


日本青年会議所メディア印刷部会
第50代部会長 杉山 純一

 

日本青年会議所メディア印刷部会 2013年度スローガン

百尺竿頭(ひゃくしゃくかんとう)に一歩を進む

〜より社会に、地域に必要とされる組織への進化〜

■基本理念

青年経済人として、率先して業界発展、経済復興に寄与するとともに、
個々の資質向上に励み、より社会に、地域に必要とされる組織へ進化する。

■活動方針

・積極的な会員拡大

・業界発展、経済復興に寄与する事業の企画・実施

・会員の資質向上を促す例会の企画・実施

・積極的な会員交流

・組織の調査・研究

・公益社団法人日本青年会議所の支援

・業種別部会連絡会議への参加

■事業計画

1.積極的な会員拡大

・会員減少に歯止めをかけるべく、組織のあり方を検証し、積極的に会員拡大を行います。

 

2.業界発展、経済復興に寄与する事業の企画・実施

・これまでの事業を検証し、より社会に、地域に必要とされ、業界発展、経済復興に寄与する
 事業をシニア、現役会員が一体となり実施いたします。


3.会員の資質向上を促す例会の企画・実施

・現役会員を対象に、青年らしくあるために、個々の資質向上を促せる事業を実施いたします。


4.部会ウエブサイト、ソーシャルメディア、メーリングリストの活用

・ウエブサイトに全ての事業告知、事業報告等を行いメンバーの情報共有および広く一般への広 報ツールとしての積極的活用を効果的に行います。

・ソーシャルメディアを活用した、積極的な情報発信を行います。

・メーリングリスト登録者の精査・活用をいたします。

・会員企業紹介ウェブサイトの企画・制作。

 

5.組織の調査・研究

・51年目を迎えた日本JCメディア印刷部会をより発展させ、必要とされる組織として次代に ?ぐため、過去を検証するとともに、現部会の存在意義について、抜本的に見直し、社会に、 地域に必要とされる組織へ進化させるため検討を行う。

 

6.積極的な会員交流

・シニア、現役会員の交流を促進できる事業を実施いたします。

 

7.関連団体行事への積極的参加

・業種別部会連絡会議主催の合同例会に参加します。

・印刷関連青年団体の事業へ積極的に参加します。

・プリントネクスト準備委員会へ参加します。

 

8.公益社団法人日本青年会議所の支援

・サマコンで部会ブースを出展します。

・その他、必要に応じた支援を行います。