日本青年会議所 メディア印刷部会

部会長所信

2015年度部会長 竹岡 慎一

2015年度 部会長所信

足下を掘れ、そこに泉あり。

日本JCメディア印刷部会は、本年で設立より53年目を迎えることとなりました。 

2015年度のメディア印刷部会は足下を掘ることから始まります。「足下を掘れ、そこに泉あり」です。
これはドイツの哲学者ニーチェの言葉で私の座右の銘です。今居るところでは無く、外に答えを求める。という考えではなく、今居るところにこそ答えであったりヒントがあると思っています。メディア印刷部会の魅力を再発見し、内外共に発信をしていきたいと思っております。そこで重要なキーワードが「温故知新」であります。

温故知新

故きを温ねる

1.これまでの伝統的な印刷の可能性を再認識。
2.弊会には印刷業界の発展に貢献されてきた諸先輩方ばかりの団体です。そんな先輩方がどのような志をもっていらっしゃるのか、またどのような現役時代を過ごしてこられたのか。JCの会員数が減少している昨今、私たち現役はその志を学び、JCで活動する意義を再発見する必要があると考えます。

新しきを知る

1.これからの新しいメディア・印刷を考える。
様々なものが飽和状態にあり綺麗なものが当たり前の現在。ただ綺麗なだけでは埋没する時代に入ってきた、そんな事を感じる今日この頃であります。そんな厳しい状況はありますが、チャンスはまさにこれからと考えます。
一昨年、2020年東京オリンピックが決定しました。これから5年後の夏、2週間〜3週間という短期間に世界各国から数十万人という大規模の海外の方を迎え入れていくことになります。おもてなしの国として、海外の方が言葉やコミュニケーションの障壁を感じる事なく、いかに快適にこの期間を過ごす事が出来るか、この5年間非常に重要なキーワードとなる事は疑う余地がありません。1964年の東京オリンピックでは元祖絵文字とも言えるピクトグラムが誕生しました。おもてなしの思いから誕生したこのピクトグラム。2020年の東京オリンピックでは何がおもてなしのシンボルマークになり得るのか。印刷や情報を扱う私たちもこれを機に進化していきたい、そして今からすべき準備とはいかなるものなのか何なのか考えたいと私は思います。

2.メディア印刷部会になり約15年、印刷業界ばかりではなくメディアIT業界のメンバーも増えて参りました。メディアIT業界との連携はこれからの時代不可欠となってきます。その意味においてもメディアのメンバーの仕事や起業精神を学ぶ機会を増やして参ります。

会員拡大について
上記の活動を、メディア印刷部会の魅力、を多くの方に発信し会員の拡大にも全力でチャレンジしていきます。

最後になりましたが、本年も全国の皆様のご協力のもと、意義ある活動を目指していきたいと思いますのでご支援ご鞭撻のほど宜しくお願いします。

日本青年会議所メディア印刷部会
第53代部会長 竹岡 慎一

日本青年会議所メディア印刷部会 2015年度スローガン

足下を掘れ、そこに泉あり

基本理念

業界発展の一助となるべく、会員企業の知見を高め、青年経済人として個々の力を磨き、地域社会への還元を目指す組織へと適応する

活動方針

  • 1.積極的な会員拡大・会員交流
  • 2.業界発展、地域経済に寄与する事業の企画・実施
  • 3.会員の資質向上を促す例会の企画・実施
  • 4.組織の調査・研究
  • 5.公益社団法人日本青年会議所の支援
  • 6.業種別部会連絡会議への参加

事業計画

1.積極的な会員拡大
メディア印刷部会の魅力を再認識し内外に広く発信し拡大に挑戦していきます。
2.積極的な会員交流
シニア、現役会員の交流を促進できる事業を実施いたします。
会員交流サイト「シナジーゲート」の活用、会員交流をさらに促します。
3.業界発展、地域経済に寄与する事業の企画・実施
これまでの事業を検証し、より社会に、地域に必要とされ、業界発展、経済復興に寄与する 事業をシニア、現役会員が一体となり実施いたします。
4.会員の資質向上を促す例会の企画・実施
現役会員を対象に、青年らしくあるために、個々の資質向上を促せる事業を実施いたします。
5.部会ウエブサイト、ソーシャルメディア、メーリングリストの活用
ウエブサイトに全ての事業告知、事業報告等を行いメンバーの情報共有および広く一般への広報ツールとしての積極的活用を効果的に行います。
会員拡大ツールとして入会候補者向けのコンテンツを作成します。
ソーシャルメディアを活用した、積極的な情報発信を行います。
メーリングリスト登録者の精査・活用をいたします。
6.組織の調査・研究
日本JCメディア印刷部会をより発展させ、必要とされる組織として次代に繋ぐため、過去を検証するとともに、現部会の存在意義について、抜本的に見直し、社会に、地域に必要とされる組織へ進化させるため検討を行う。
7.関連団体行事への積極的参加
業種別部会連絡会議主催の合同例会に参加します。
印刷関連青年団体の事業へ積極的に参加します。
8.公益社団法人日本青年会議所の支援
サマコンで部会の新入部員ブースを出展します。
その他、必要に応じた支援を行います。

新着情報

2015/2/23
2/6 期首総会及び新年賀詞交換会を開催いたしました

>>詳しくはこちら

2015/1/1
新年明けましておめでとうございます。本年も日本青年会議所メディア印刷部会を宜しくお願いいたします。