2018年度 部会長所信
連携により生まれる成長。
日本JCメディア印刷部会は1963年に印刷部会として設立され、メディア印刷部会への名称変更を経て本年で56年目を迎えます。また日本青年会議所の分科会として業種別部会はメディア印刷部会を含め36部会が組織されております。
本年はメディア印刷部会として「縦」と「横」の連携を図り部会活動を活性化させていきたいと考えております。
「縦」の連携とはメディア印刷部会の先輩諸兄との積極的な交流です。現役会員、先輩諸兄の交流・情報交換を図ることは56年の歴史を持つ部会としてのメリットが更に強化されることに繋がります。そのためには本年開催を予定しているセミナー、例会に多くの先輩にご参加を頂き、部会内での「縦」の交流を図りたいと思います。
「横」の連携とは他の業種別部会との連携です。メディア印刷部会の会員が携わる印刷・情報技術業界は現代社会において欠くことのできない分野です。その強みを活かし、他の業種別部会との交流の機会を作ることは各々の業種別部会の活性化へと発展するでしょう。業種別部会連絡会議の議長輩出部会として、「横」の連携を図るため、業種別部会連絡会議全国大会やサマーカンファレンスなど、他の部会が多く集まる場において合同例会を実施します。
この「縦」と「横」の連携を強化することでメディア印刷部会としての活動を活性化することは部会の拡大にもつながります。様々な情報伝達手段が溢れる現代において、印刷・情報技術は必要不可欠な役割を果たしています。そのエキスパートとしてメディア印刷部会は長年に亘り経験と知識を培ってきました。当部会の会員増加そして発展は明るい豊かな社会の実現の一端を担っています。そのことを忘れることなく、本年の部会を運営してまいります。
日本青年会議所メディア印刷部会
第56代部会長 前田 慶介
日本青年会議所メディア印刷部会 2018年度スローガン
基本理念
業界発展の一助となるべく、会員企業の知見を高め
青年経済人として個々の力を磨き、地域社会への還元を目指す組織へと適応する
活動方針
- 1.積極的な会員拡大・会員交流
- 2.業界発展、地域経済に寄与する事業の企画・実施
- 3.会員の資質向上を促す例会の企画・実施
- 4.組織の調査・研究
- 5.公益社団法人日本青年会議所の支援
- 6.業種別部会連絡会議への参加
事業計画
- 1.他の業種別部会との合同例会の開催
- ・業種別部会連絡会議全国大会、サマーカンファレンスでの他の業種別部会との合同例会を開催します。
- 2.積極的な会員拡大
- ・メディア印刷部会の魅力を再認識し内外に広く発信し拡大に挑戦していきます。
- 3.積極的な会員交流
- ・シニア、現役会員の交流を促進できる事業を実施いたします。
・会員交流サイト「シナジーゲート」の活用、会員交流をさらに促します。 - 4.業界発展、地域経済に寄与する事業の企画・実施
- ・これまでの事業を検証し、より社会に、地域に必要とされ、業界発展、経済復興に寄与する事業をシニア、現役会員が一体となり実施いたします。
- 5.会員の資質向上を促す例会の企画・実施
- ・現役会員を対象に、青年らしくあるために、個々の資質向上を促せる事業を実施いたします。
- 6.部会ウエブサイト、ソーシャルメディア、メーリングリストの活用
- ・ウエブサイトに全ての事業告知、事業報告等を行いメンバーの情報共有および広く一般への広報ツールとしての積極的活用を効果的に行います。
・会員拡大ツールとして入会候補者向けのコンテンツを作成します。
・ソーシャルメディアを活用した、積極的な情報発信を行います。
・メーリングリスト登録者の精査・活用をいたします。 - 7.組織の調査・研究
- 日本JCメディア印刷部会をより発展させ、必要とされる組織として次世代に繋ぐため、過去を検証するとともに、現部会の存在意義について、抜本的に見直し、社会に、地域に必要とされる組織へ進化させるため検討を行う。
- 8.関連団体行事への積極的参加
- ・業種別部会連絡会議主催の合同例会に参加します。
・印刷関連青年団体の事業へ積極的に参加します。 - 9.公益社団法人日本青年会議所の支援
- ・サマコンで部会の新入部員ブースを出展します。
・ その他、必要に応じた支援を行います。